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ベロトレで、効率よく噛む噛むしましょう

ベロトレとは?

ベロ=舌を上手に使って、効率よく噛めるようにトレーニングすることです。

まず、ベロトレの前に、ベロを使わないでしゃべったら、どうなるか体験してみてください。 下の歯の裏側に舌先をつけて、上顎に舌が触らないようにしゃべってみてください。アイーンって感じです。

舌を使わずにしゃべったらどうなるか、わかっていただけたと思いますが、「舌」ってしゃべるのに重要な役割をしています。 舌が使えないと、しゃべるだけではなく、上手に噛むことも、飲むこともできません。 飲み物をストローで飲むとき、舌を上手に使えないために、奥のほうまで咥えて飲む人や、タンギング(音を出す)をできない人、 それからア~ンとした時に舌ベロが出てしまう人などは、要注意です。

授乳する赤ちゃんのイラストベロトレは、生まれた時から始まっています。 赤ちゃんの時、まずは、お母さんの、おっぱいを吸いながら、ベロトレを開始します。でも、赤ちゃんが、おっぱいを吸っている時は、ベロと下の顎が、勝手に動く状態で、反射的な動きしか出来ません。

そして生後5・6ヵ月くらいになると離乳食を開始しますが、初期はドロドロの食べ物を、口を閉じて飲み込む練習をします。 さらに、離乳中期には、舌と上顎で、つぶせるくらいの柔らかいものを食べさせます。離乳食を上あごでつぶす説明イラスト

この頃、前歯や小さい奥歯が生え始めてきます、この時期に歯が生えたからといって、大人と同じものを食べさせたりすると、食材によっては食べづらいものがいっぱいあります。それは小さく刻んだとしても(だめなの)です、この時はまだよく舌でつぶすトレーニングを充分に行う必要があります。 実は、この時期のベロトレが不足して、ベロの筋肉不足、未発達な状態になってる人が非常に多いんです

本来なら、食材を嚙み砕いたり、すりつぶすために、ベロで、歯と歯の間に、上手に運んでくれるのですが、舌の筋力不足、未発達な状態になっていると、嚙み切ったらすぐ飲みこむ行動に移って、いわゆる丸呑みになってしまいます

もちろん良く噛んで食べるのもベロトレになりますが、 簡単なベロトレ方法をお教えします。

ベロトレのやり方

(1)自分の頬の内側を、舌で押してみてください。よく飴玉を舐めているみたいにする感じです

ベロトレ説明イラスト

(2)上くちびると歯ぐきの間に舌を入れて左右に動かしてみてください

ベロトレ説明イラスト

(3)同様に下くちびると歯ぐきの間に舌を入れ左右に動かす

ベロトレ説明イラスト

当然、滑舌や抑揚(よくよう)のトレーニングになりますので、明るく、はきはきとした話し方で、会話をしている相手に好印象を与えると思いますよ。

2015年11月18日放送