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よく噛んで、幸せになりましょう!

「噛めば幸せ?怪しいことを言うなぁ。」と思われた方もいるでしょう。
安心してください!今回は、噛み方のお話をしたいと思います。

以前の放送でも「よく噛んで食べましょう!」とお話しましたが、実は噛む時間が重要なのです。

よく噛むと「集中力」が高まる!?

メジャーリーグの選手が、バッターボックスでガムを噛んでいるのを、TVでよく見ますよね?あれは、集中力を高めるために噛んでいます。

間違えないでいただきたいのは、ガムが集中力を高めてくれるわけではなく、ガムを噛むことが、集中力アップにつながるのです。

噛むという行為は、脳への血流を良くする作用があります。 血流がよくなると、脳の働きがよくなり、集中できる状態につながるわけです。

噛むことによって脳の血流がよくなり集中力がアップするイメージイラスト

「ごはんはよく噛んで食べましょう!」の本当の意味

ガムのイラスト

子供の頃、先生に授業に集中しなさい!と怒られる子がクラスに一人はいたかと思いますが、もしその子が授業中にガムを噛んでいたなら、勉強に集中できていたかもしれません。しかし、授業中にガムを噛むわけにはいかないので、日頃から食事をするときによく噛む、また噛む回数を補うためにガムを使用したりして、集中力が高まるスイッチが入りやすいようにしておくことが重要です。

噛むことによって、集中力が高まることがわかっていただけたかと思いますが、さらによく噛むことは「リラックス効果」にもつながります。

「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」という言葉を聞いたことがありますか?体内で重要な役割を果たしている三大神経伝達物質です。「ノルアドレナリン」と「ドーパミン」 そして、もう一つが「セロトニン」です。この「セロトニン」という物質をご存知ですか?

「セロトニン」は人間の精神面に大きな影響を与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

セロトニンの分泌量によるイメージイラスト

その「幸せホルモン」が噛むことに何の影響があるの?と思われるかもしれませんが、実はすごく影響があるのです!

食事をする子供のイラスト

噛み始め5分後から、セロトニンが増え始め、20分から30分後にかけて分泌量が急増すると言われています。食事の際に、「美味しい!美味しい!」とよく噛まずに食べてしまっては、一時の幸せしか感じません。せっかくですから、幸せ効果が最大限に活かされる、30分までよく噛んでください。噛む回数を補うためにガムを利用するのも一つの手です。

よく噛んで、幸せになりましょう!


2016年2月17日放送