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ベロのお話

今回は舌ベロのお話です。

以前「ベロトレ」(2015年11月18日放送)をご紹介しましたが、その他に舌ベロは、健康状態がチェックできるバロメーターにもなるのをご存知ですか?

舌ベロで健康チェック!

中医学(=中国の伝統医学)では、舌は「内臓の鏡」「露出した内臓」などと呼ばれていて、 「健康のバロメーター」として考えられています。

風邪をひくと赤くなることもあるように、内科を受診すると舌を出して確認されたりします。しかし今回は舌ベロの色についてではなく、カタチに注目してみましょう。

舌ベロのカタチを見てみよう!

デコボコとしている舌ベロのイメージイラスト

まずは鏡で、自分の舌ベロを見てみましょう。舌ベロの縁がデコボコしていませんか?

デコボコしているという方、それは歯型のデコボコが舌ベロについている可能性が高いです。このような状態を「歯痕(しこん)」や「舌圧痕(ぜつあつこん)」といい、これがあることであなたの身体の状態がわかります。例えば、

冷え性や消化機能の低下

冷え性や消化機能が低下していると、ベロがむくみ、歯型がつきやすくなります。これは、水分の摂りすぎ、疲れによる消化機能の衰えなどが原因の一つです。解消方法としては、水分の摂り過ぎに気をつける、または疲れを取ることで解消されるかもしれません。

舌ベロの筋力不足

本来上顎に密着し、口呼吸をしないようにしている舌ベロですが、筋肉不足で、ベロがダラ~ンとして広がると歯型がつきます。これを解消する方法は、以前ご紹介した「ベロトレ」です。(詳しくはこちら

ベロトレイメージイラスト

歯並びが乱れているから

ベロトレをしても歯型が解消しない人は、もしかしたら歯並びに問題があるのかもしれません。歯が内側に倒れたりすることで、舌ベロの居場所が窮屈になっていて、歯型がついてしまっている場合もあります。

良い歯並びと、悪い歯並びの舌ベロの状態を表したイメージイラスト

この場合は、矯正で歯並びを治すことを考えてもよいでしょう。

矯正というと大事に聞こえるかもしれませんが、最新の矯正方法では、歯を抜かず、1日8時間装置を装着するだけの矯正方法もあります。これなら自分以外には内緒で矯正することも可能ですし、費用も昔より安くなっています。最新の矯正に興味のある方は、お近くの歯科医院で相談されてみてはいかがでしょうか?もちろん、当歯科医院にご相談していただけると嬉しいです。


2016年8月17日放送