DJ光邦と司法書士のスマイル法you★

第2・4水曜日 17:25~ONAIR
DJ光邦と司法書士のスマイル法you★FMヨコハマ84.7第2・第4水曜日17:25~放送中

登記をしないと、大変なことになりますよ!(会社編)

ユーキくんイラスト以前、株式会社設立のお話をしました(2015年4月8日放送)が、今回は、会社の役員に変更があった場合、登記手続きを速やかに行わないと「大変なことになる!」というお話をしたいと思います。

不祥事を起こした取締役の一人を、3年前に解任しましたが、登記手続きをしていませんでした。登記手続きを早急にしなくてはならないと思いますか?

答えは「イエス」。登記手続きに変更があった場合、2週間以内に登記を変更する手続きをしなくてはなりません!

なぜなら、解任された取締役が会社名を名乗って大量にパソコンを発注した場合、社長は支払う責任が発生する場合があります。「解任されているんだから、そんな責任とれない!」と思うかもしれませんが、登記簿上は取締役であり、相手はそれを信じて取引に入ったので、社長は責任を負う、つまりパソコンの購入代金を支払わなければならない場合があるんです。

登記簿上の取締役にパソコンを大量購入され、支払い義務を負わされた社長のイラスト

こんなことが起きないよう、早急に登記手続きが必要になるのです。

登記を怠ったので過料100万円以下のイラストさらに、この元役員を解任してから、3年間登記手続きをしていなかったということですが、上で記したとおり、登記手続きに変更があった場合、2週間以内に登記をしなくてはなりません。今回の場合、取締役を解任してから既に3年を経過していますので、会社法976条第1項第1号に記される「登記を怠った」ことに該当するのため、100万円以下の過料に処せられる場合もあります。

また、社長が住所変更をした場合も、登記手続きが必要となります。もし、登記手続きを行っていなかった場合、こちらも裁判所から制裁金の支払いを求められますから、気をつけましょう。

登記簿を変更していなかったことが、なぜこんなに厳しく取り締まられるの?と思われる方も多いでしょう。その理由は、法務局では、誰でも登記簿を閲覧できるようになっています。そして、これから取引を行おうとしている会社が、どこにあって、どんな仕事をしているのか、誰が社長なのか等分かり、登記簿を見る事によって安心して取引に入る事が出来るのです(商業登記法1条 信用維持、取引安全・取引の円滑を確保)。したがって登記簿には本当の事、つまり最新情報が書いていなくてはならないのです。

登記簿を見て、安心して取引できそうと思う営業のイラスト


取締役を解任または選任した場合や、役員の住所変更の手続きは、会社法に基づいてしっかり決められていて、ユーキくんイラスト「司法書士」はその手続きやアドバイスが出来ます。役員が代わった、会社の業務内容が変わった、本店が移動した、資本金を増加した、会社を解散した等、中小企業の経営者の方々の様々なお悩み、ご相談にもお答えしています。ですから、会社の手続きといえば「司法書士」
会社のことでお困りのときは、私達「司法書士」にご相談下さい。

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