DJ光邦と司法書士のスマイル法you★

第2・4水曜日 17:25~ONAIR
DJ光邦と司法書士のスマイル法you★FMヨコハマ84.7第2・第4水曜日17:25~放送中

光邦さん「痩せた~い!」の巻

夏を目前に、やせたい光邦さん、インターネットで「飲むだけで脂肪を燃焼し、確実に痩せる!」というサプリメントを見つけて、早速注文しスタジオに届きました。

開けて飲もうとしていたら、 じゅんごさんに「リーダーもこのサプリ買ったんだ~!これさー、オレも飲んだんだけど、全然効かなかったよ!」と言われてしまい、商品を返品したいと思っています。

さて、このサプリメントを返品することはできるのでしょうか?


司法書士からのアドバイス!

「こんな時は、クーリング・オフ制度だ!」と思われた方、残念ながら今回はクーリング・オフできません。

クーリング・オフは、訪問販売のように消費者が事業者から不意打ち的に勧誘を受けて商品を購入した場合などに、頭を冷やして考える時間を与えるための制度なのです。ところが、ネットショッピングのような通信販売では、自分から商品を見つけて購入を申し込んでいるわけですから、購入後に考える時間を与える必要もないだろうというわけで、クーリング・オフは適用されません。

しかし!「返品はできないんだ~。」と諦める前に、まずは申し込みをした販売業者のホームページを良く見て、返品の特約(返品できるのか、返品する為の条件等)があるかどうかを確認してください。

「返品不可」と書いてあった場合

「返品不可」と書いてあれば、残念ながら返品することはできません。

「商品到着日より、○日以内なら返品できます」と書いてあった場合

例えば「開封していない物は、5日以内なら返品できます。」というようなことが書いてあれば、その特約に従って返品することができます。

返品について、何も書いていなかった場合

返品のことが何も書いてなかった場合も、返品が可能になります。返品に関する特約がない場合は、商品の引き渡しを受けた日から8日を経過するまでの間は、契約を解除して返品することができると、「特定商取引法」と呼ばれる法律に定められているからです。

とても小さな文字で「返品不可」と書いてあった場合

例えば、「返品不可」という注意書きが、とても小さな文字で書かれていたり、文字の色が薄くて見えづらく、消費者が簡単に見つけられないような場合も、返品可能とされています。なぜなら、返品の特約は「最終申し込み画面」にはっきり書く必要があるとされているからです。
但し、クーリング・オフとは違って、返品のために必要な送料は、消費者の負担になります。消費者の気が変わったから返すということを、簡単にはできないようにするためです。

以上のように、インターネット通販で買い物する場合には、必ず返品についての特約があるかどうか、ある場合は返品特約の内容をしっかり確認するようにしてください。

最後に・・・

なお、このルールは事業者と比べて弱い立場にある消費者を守るための特別な規定ですので、ネットオークション等で商売目的の為に商品を買う、ヘビーユーザーの場合は、個人ではなく事業者とみなされて適用されないと考えられています。

また、個人と個人が行う取引の場合にも、同じく適用がありませんので注意が必要です。

経済産業省(外部リンク)では、「インターネット・オークションにおける「販売業者」に係るガイドライン」を公表していますので参考にしてください。

こういった身近なトラブル解決についても司法書士に、お気軽にご相談下さい。



▲ページのトップへ戻る