DJ光邦と司法書士のスマイル法you★

第2・4水曜日 17:25~ONAIR
DJ光邦と司法書士のスマイル法you★FMヨコハマ84.7第2・第4水曜日17:25~放送中

年末年始 寿相談会

年末が近づいてきました。今回は、年末年始にかけて神奈川県司法書士会が取り組んでいる、生活困窮者への支援についてご紹介させて頂きます。

日本の貧困問題の現状

今年8月現在、日本の生活保護受給者は214万人を超えています。
失業による収入減を始め、一人暮らしのお年寄りが増加傾向にある中、多くの方が借金問題等を抱えているのが現状です。

こうした生活困窮者には、生活面など様々な支援が必要にも関わらず、十分には行き届いていないことから、神奈川県司法書士会は支援団体と連携をとり、寿町の簡易宿所(ドヤ)、生活保護法上の更生施設、更生保護事業法上の更生保護施設で、積極的に相談会を行っています。

どういった相談者がいるのですか?

相談者は生活保護受給者が多く、高齢、疾病、障害、アルコール使用障害(アルコール依存症)、仕事に就けない、借金がある等の多くの問題を抱えています。家族関係がないことも多く、援助者等がいないため孤立しています。さらに、高齢化が進むことで、認知症を抱える方もいらっしゃいます。

相談者には、生活保護受給者が多く、高齢、疾病、障害、アルコール使用障害(アルコール依存症)、仕事に就けない、借金がある等の多くの問題を抱えている方々。家族関係がないことも多く、援助者等がいないため、孤立している場合も多いです。の説明イラスト

そこで、神奈川県司法書士会では法的支援として、生活保護受給についてのサポートや、借金問題に対する債務整理の手続のほか、生活保護を受けている人からの悩み相談も受けています。

(相談例1)親から相続した財産が負債ばかりだったため、借金問題を抱えている方の場合
→家庭裁判所に提出する相続放棄申述書の作成を行います。
(相談例2)認知症を抱え生活面でも法律面でも、専門家による法的な支援が必要とされる方の場合
→司法書士が「成年後見人」に就任する。(「成年後見人制度」について詳しくはこちら

なぜ司法書士が「貧困問題」に取り組むのか

ユーキくんイラスト

なぜ「貧困問題」に司法書士が?と思う方も多いと思いますが、私たち司法書士は法律家として、憲法25条(すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。)に基づいて、生きるための最低限の支援や、活動を行っていきたいと考えております。

近年問題となっている自殺者の約2割は「貧困借金」が原因というデーターもあり、法的な支援を行っていくことで救済できる命があります。法律にも基づいて支援をしていくことで救済できる命があります。

今後も、このような支援や活動を続けていきたいと思っています。

相談会開催のお知らせ

ユーキくんイラスト

今回は、司法書士の「貧困問題」への取り組みや、活動を少しでも知って頂けたら嬉しいです。
そして再来週2016年12月18日(日)に「反貧困年末相談会」を横浜公園にて開催します。(主催:反貧困ネットワーク神奈川 共催:神奈川県司法書士会、神奈川県弁護士会、法テラス神奈川)

また、毎年寿町の寿児童公園では年末年始12月29日から大晦日、お正月の三が日まで休みなく越冬相談会を開催しています。相談無料・予約不要です。支援が必要な方やお困りの方、是非、お気軽にご相談下さい。

相談会情報

反貧困年末相談会

  • 開催日/2016年12月18日(日)
  • 開催時間/午前10時~午後4時
  • 開催場所/横浜公園(地図を見る)
  • 相談無料・予約不要
  • 主催/反貧困ネットワーク神奈川
  • 共催/神奈川県司法書士会、横浜弁護士会、法テラス神奈川

法律相談、生活相談、労働相談、医療相談等を総合的に受付けますので、お悩みの方は是非お越しください。

越冬無料法律相談会

  • 開催日/2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)
  • 開催時間/午後1時~午後5時
  • 開催場所/寿児童公園(地図を見る)
  • 相談無料・予約不要
  • 主催/寿越冬闘争実行委員会
  • 参加・協力/神奈川県司法書士会

生活保護、雇用、住居、借金やヤミ金、法律トラブルなどのご相談がある方はぜひお越しください。

詳しくは神奈川県司法書士会ホームページをご覧ください。

寒い年越しにおいて、お家がなく支援が必要な方のために、ボランティアによる炊き出しや法律支援、医療支援等さまざまな方がサポートも行っています。


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